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よもぎ摘み

来週14日(日)に那須の松おかさんと共催のたのしいイベントがあります。


お世話になっている農家さんは四半世紀無農薬栽培で稲作をしています。すごいことですよね。その田んぼの畔では今の時期によもぎがたくさん出てきます。昨年も松おかさんと一緒によもぎを摘んでよもぎ餅にしたらとても美味しくて他のよもぎ餅には手が出なくなってしまいました。それを知った松おかさんの定連さん達が来年はぜひイベントを開催してと熱望されて今年初開催なのです(イベントは定員に達しております)。


なにせ使うよもぎの量が半端じゃないくらい使います。摘んだよもぎを洗って茹でてしぼると摘んだ量の半量くらいになるのですが、処理をしたよもぎともち米は同量なんです。世の中そんなに入っているよもぎ餅は多分ありません。今年はおよそ5キロのもち米を搗くので摘んだよもぎの状態でおよそ10キロです。10キロですよ!それは大変な量です。


それを洗って茹でて準備します。おいしいですよ。そりゃあ。搗きあがったお餅も3日くらいは全く固くなりません。草がたっぷりだからですね。マクロビオティックの考えでは春の経絡は肝臓そして浄化の季節。そんな時期によもぎはまさにぴったりのアイテムなのです。


昨日その圃場でよもぎを沢山摘んできました。雲雀の囀りや雉の鳴き声、微風を感じながら妻と一緒に春の空気を満喫です。


やっぱり自然に寄り添い時期のものを感じとり万物を味わうということがとても大切なことだと改めて思います。わたしたちは目に見える食材だけじゃなく、全ては土から生まれる、地球をいただいているということを感じ感謝しなければ大地に申し訳ないと思います。

来週ご一緒できる皆様と楽しいひとときが過ごせれば幸いです。

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